この記事では、NANDA-Iの看護診断に基づく看護計画の記載例を公開しています。
今回は領域10「生活原理」です。
看護計画の書き方が分からない…と悩んでいる看護実習生、新人の方々はぜひ参考にしてみてください!
トコル
看護計画の作成ルールに関しては、コチラの記事(【完全保存版】看護計画の作成ルールと記載例まとめ【NANDA- I】)を参考にしてください!
【完全保存版】看護計画の作成ルールと記載例まとめ【NANDA- I】
続きを見る
新人看護師
他の領域の記載例を知りたい!という人は、この記事最後にまとめているので見てみてね!
*ご紹介しているのはあくまでも記載例ですので、実際は担当する患者にあわせて修正してご使用ください。
*特に看護目標の部分はあえて抽象的な内容を含めています。参考の上、患者にあった具体的な目標に修正することをお勧めします。
【NANDA-I看護診断】領域10「生活原理」の看護記録(SOAP)の記載例まとめ【コピペ可】
続きを見る
NANDA-I領域10「生活原理」の看護診断名一覧
NANDA-I領域10「生活原理」は、類①〜③に分けられます。
それぞれの診断名一覧は以下の通りです。
- 類① 価値観
- 本類には現在該当する看護診断なし
- 類② 信念
- ・スピリチュアルウェルビーイング促進準備状態
- 類③ 価値観/信念/行動の一致
- ・意思決定促進準備状態
・意思決定葛藤
・解放的意思決定障害
・解放的意思決定障害リスク状態
・解放的意思決定促進準備状態
・道徳的苦悩
・信仰心障害
・信仰心障害リスク状態
・信仰心促進準備状態
・スピリチュアルペイン
・スピリチュアルペインリスク状態
類①-本類には現在該当する看護診断なし
類②-スピリチュアルウェルビーイング促進準備状態
コード:00068
- 定義
- 人生の意味と目的を、自己・他者・世界・自分よりも大きな力とのつながりの中で結合するパターンが、さらに強化可能な状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 スピリチュアルウェルビーイング促進準備状態 |
長期目標 | スピリチュアルな充足感を得て、日常生活において精神的な安定を保てる |
短期目標 | 1週間以内にスピリチュアルな価値観や目的意識を明確にし、日常生活に活かす方法を見つける |
観察計画 (O-P) | 患者がスピリチュアルな価値観や信念について話す機会を観察 スピリチュアルな問題や悩み、不安があるかどうか確認 スピリチュアルな活動(祈り、瞑想、宗教的儀式など)の実施状況を確認 患者が自身のスピリチュアルな側面をどの程度理解しているかを把握 患者の心理的な状態(不安、希望、満足感など)を観察 スピリチュアルな充足感や目標の有無を確認 家族や信仰共同体との関係性やサポートの有無を評価 病状や状況に対する患者の受け入れ状況や態度を観察 スピリチュアルケアに対するニーズや要望の有無を確認 患者が体験しているスピリチュアルな苦悩や葛藤の兆候を評価 |
援助計画 (T-P) | 患者がスピリチュアルな価値観や信念を自由に表現できる環境を提供 スピリチュアルなケア(祈り、瞑想、宗教的儀式など)の実施をサポート スピリチュアルに関心を持つ宗教指導者やカウンセラーとの連携を調整 患者が自分の人生や病状に意味を見出せるよう、対話を通じてサポート 患者のスピリチュアルニーズに応じた個別的なケアプランを作成 心理的な安心感を提供し、スピリチュアルな成長を促進する 患者のスピリチュアルな価値観や信念を尊重し、病状に対する受容をサポート スピリチュアルな活動を促進するための時間や空間を確保 スピリチュアルな苦悩や葛藤に対しては、共感的に傾聴し、心理的サポートを提供 家族や信仰共同体との交流やサポートを推奨し、スピリチュアルなつながりを強化 |
教育計画 (E-P) | スピリチュアルウェルビーイングが心身の健康に与える影響について説明 スピリチュアルな充足感を得るための具体的な方法(祈り、瞑想、宗教活動など)を指導 患者が自分のスピリチュアルな価値観や目標を再確認できるよう、自己探求を促す スピリチュアルなサポートを得るためのリソース(宗教指導者、カウンセリングなど)を紹介 家族や友人、信仰共同体とのつながりを大切にすることの重要性を説明 ストレスや不安を軽減するためのスピリチュアルな活動の効果を説明 日常生活の中でスピリチュアルな活動を取り入れる具体的な方法を教える 病気や困難な状況に対する意味づけを考える重要性を説明し、スピリチュアルな成長を支援 スピリチュアルな疑問や葛藤を解決するために、対話やカウンセリングを勧める スピリチュアルウェルビーイングが全体的な幸福感を高める役割について家族に説明し、サポートを促す |
類③-意思決定促進準備状態
コード:00184
- 定義
- 短期と長期の健康関連目標を達成するための、行動方針を選ぶパターンが、さらに強化可能な状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 意思決定促進準備状態 |
長期目標 | 自信を持って意思決定を行い、その決定に基づいて生活や健康管理に積極的に取り組める |
短期目標 | 意思決定に必要な情報を理解し、選択肢を明確に認識して自分の価値観に基づいた決断ができる |
観察計画 (O-P) | 意思決定を行うために必要な情報をどの程度理解しているか確認 感情(不安、混乱、恐れ)が意思決定にどのように影響しているかを観察 自分の価値観や信念を認識し、それに基づいて選択肢を検討しているかを確認 意思決定に関する質問や懸念を表現しているか観察 情報を整理し、適切な選択肢を検討できるか確認 意思決定に対して積極的な姿勢を示しているか、または迷いや戸惑いがあるか確認 意思決定に必要なサポート(家族や医療チーム)を求めているか確認 過去の意思決定の経験が現在の意思決定に影響しているか観察 意思決定のプロセスや選択肢を把握しているか確認 他者の意見に過度に依存していないか確認 |
援助計画 (T-P) | 意思決定に必要な情報(治療の選択肢やリスク、メリットなど)を十分に理解できるよう支援 自分の価値観や信念に基づいて選択肢を検討できるよう、意思決定に役立つ質問や視点を提供 不安や混乱を軽減するため、共感的な対話を通じて感情を整理するサポートを行う 意思決定を行う際に必要なサポート(家族や友人、医療チームとの相談)を促進 意思決定のプロセスを段階的に説明し、選択肢を一つずつ評価できるように支援 意思決定に対して自信を持てるよう、小さな決断から始めて自己効力感を高める 必要に応じて専門的な助言を提供し、意思決定に必要な情報やアドバイスを提供 過去の意思決定経験が成功につながった事例をフィードバックし、自信を持たせる 決定後も、意思決定に対するフォローアップを行い、必要なサポートを継続 自己評価を高め、信念に基づいた意思決定が行えるように支援 |
教育計画 (E-P) | 意思決定プロセスの重要性を説明し、自分の価値観や信念に基づく意思決定の方法を指導 情報収集の重要性と、正確で適切な情報を基に判断する方法を説明 意思決定に関する不安を軽減するためのリラクゼーションやストレス管理法を教える 家族や医療チームとの対話を通じてサポートを得ることの重要性を説明 自己信頼を高めるため、小さな意思決定から始めて成功体験を積み重ねる方法を教える 意思決定に関する選択肢のリストアップ方法と、それを比較するための評価基準を教える 意思決定後の評価や反省が将来の決断に役立つことを説明し、継続的な自己評価を促す 意思決定における他者の意見と自分の価値観のバランスを取る方法を指導 感情が意思決定に与える影響を理解し、冷静に判断するためのスキルを教える 価値観や信念に基づいた意思決定が、長期的な満足感と幸福につながることを説明 |
類③-意思決定葛藤
コード:00083
- 定義
- 競合する活動の選択肢には、価値観と信念への危険・損害・挑戦を伴うため、とるべき活動方針が不確かな状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 意思決定葛藤 |
長期目標 | 意思決定に対する葛藤を解消し、自信を持って決定を下せる |
短期目標 | 意思決定に関する不安や迷いを軽減し、選択肢を整理して適切な判断ができる |
観察計画 (O-P) | 意思決定に対する迷いや葛藤の程度を観察 不安や混乱が意思決定に与える影響を確認 自分の価値観や優先順位が明確になっているかを確認 意思決定に関連する情報が十分に理解されているか観察 意思決定プロセスにおける他者の影響や意見に対する反応を観察 選択肢に対する患者の理解度や受け入れ態度を確認 意思決定に対する積極性や意欲の有無を観察 過去の意思決定経験が現在の迷いに影響しているか確認 感情の起伏や不安定さが意思決定にどのように関連しているか観察 意思決定後の後悔や自己否定感が見られるか確認 |
援助計画 (T-P) | 意思決定に必要な情報を整理し、選択肢ごとのメリット・デメリットを明確にする 葛藤の原因や不安を対話を通じて解消し、冷静な意思決定ができるよう支援 自分の価値観や信念を明確にするための自己反省や対話を促進 選択肢に対する優先順位を一緒に考え、整理する 家族や医療チームと共に意思決定プロセスを進め、サポートを強化 葛藤を感じる際の感情的な反応を整理し、リラクゼーション法やストレス管理法を導入 過去の成功した意思決定をフィードバックし、自信を持たせる 葛藤が大きい場合、小さなステップで意思決定を行い、段階的に進める 意思決定後のフォローアップを行い、結果に対する後悔や迷いを軽減 選択肢に対する自己効力感を高め、主体的な意思決定を促す |
教育計画 (E-P) | 意思決定葛藤のメカニズムと、その解消法を説明 意思決定に必要な情報を収集し、選択肢を評価するための方法を指導 自分の価値観や優先事項を明確にするためのセルフリフレクションの方法を教える 感情が意思決定に及ぼす影響について説明し、ストレスや不安を軽減する方法を指導 家族や医療チームと適切に相談しながら意思決定を進める重要性を説明 意思決定後の結果を振り返り、将来の決断に役立てるための自己評価方法を教える 迷いや不安が生じた場合の対処法(リラクゼーション、深呼吸など)を指導 意思決定における他者の意見と自分の価値観のバランスを取るための考え方を説明 迷いが生じたときの小さな目標設定と段階的な意思決定方法を教える 意思決定が成功体験につながり、長期的な満足感を得られることを説明し、前向きなモチベーションを提供 |
類③-解放的意思決定障害
コード:00242
- 定義
- 医療上の意思決定プロセスが、個人的知識や社会規範に対する考慮を組み入れない、あるいは柔軟な環境下で行われないことで、満足できない決定をもたらしている状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 解放的意思決定障害 |
長期目標 | 自信を持って自己の価値観や希望に基づいた意思決定ができ、行動に移すことができる |
短期目標 | 自己の価値観を認識し、解放的な意思決定ができる準備を整える |
観察計画 (O-P) | 意思決定の過程において、不安や迷いの程度を観察 自己の価値観や希望が明確に認識できているか確認 意思決定に関連する情報を正確に理解できているか観察 意思決定プロセスにおける葛藤や困難を確認 他者の意見に過度に影響されていないか観察 過去の意思決定経験が現在の意思決定にどのように影響しているか確認 情報の不足や誤解が意思決定に影響を与えていないか確認 選択肢を比較し、利点やリスクを適切に理解しているか観察 意思決定後の行動計画が明確に設定されているか確認 自分の決断に対して自信を持っているか、不安や後悔がないか観察 |
援助計画 (T-P) | 意思決定に必要な情報を整理し、選択肢を明確にする 自己の価値観や希望に基づいた意思決定ができるよう、対話を通じて自己認識を促進 他者の意見を尊重しつつ、自己の意思を優先するためのサポートを提供 不安や葛藤を軽減するため、感情を整理するリラクゼーション法やストレス管理法を指導 意思決定における利点とリスクを明確に比較し、適切な選択肢を選ぶプロセスを支援 過去の成功した意思決定をフィードバックし、自信を持たせる 必要に応じて家族や医療チームとの相談を促し、意思決定プロセスを支援 小さな決断から段階的に意思決定を行い、自己効力感を高める 意思決定に対する迷いや不安が強い場合、専門的な助言やカウンセリングを提供 意思決定後の行動計画を具体化し、フォローアップを行いながら支援 |
教育計画 (E-P) | 意思決定のプロセスと、その重要性について説明し、自分の価値観に基づく判断の方法を指導 情報収集の重要性と、選択肢を評価するための具体的な方法を教える 自己の価値観や希望を明確にするためのセルフリフレクションの方法を指導 他者の意見に過度に依存せず、自己の意思を尊重することの重要性を説明 不安や迷いを軽減するためのリラクゼーション法やストレス管理法を指導 意思決定に関する選択肢の利点とリスクを整理し、比較するための基準を提供 過去の意思決定経験を振り返り、成功体験を通じて自己信頼を高める方法を指導 家族や医療チームとの対話を通じて、意思決定をサポートするためのコミュニケーション方法を教える 小さな目標設定から段階的に自己決定力を高め、最終的な意思決定に導くプロセスを説明 意思決定後の行動計画を明確にし、実行するためのサポート体制の重要性を説明 |
類③-解放的意思決定障害リスク状態
コード:00244
- 定義
- 医療上の意思決定プロセスが、個人的知識や社会規範に対する考慮を組み入れない、あるいは柔軟な環境下で行われないことで、満足できない決定をもたらしやすい状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 解放的意思決定障害リスク状態 |
長期目標 | 意思決定の過程で迷いや不安を感じることなく、自信を持って自己の価値観や希望に基づいた決断を行える |
短期目標 | 意思決定に関連する葛藤や不安を軽減し、適切な情報を得た上で選択肢を整理して判断できる |
観察計画 (O-P) | 意思決定に対する不安や迷いの度合いを観察 意思決定に必要な情報が十分に理解されているか確認 自己の価値観や優先順位が認識されているか観察 他者の意見に過度に影響されていないか確認 過去の意思決定に関連する経験が現在の迷いや不安に影響していないか確認 意思決定プロセスが適切に進行しているか、進捗を観察 選択肢の利点とリスクが明確に理解されているか確認 情報不足や誤解が意思決定に影響を与えていないか観察 意思決定後に後悔や迷いが生じていないか確認 自信を持って意思決定ができているか、または自己効力感が低下していないか確認 |
援助計画 (T-P) | 意思決定に必要な情報を整理し、選択肢ごとのメリット・デメリットを明確にする 自己の価値観や希望に基づく意思決定ができるよう、対話を通じて自己認識を深める支援を行う 他者の意見を尊重しながらも、自分の意思を優先できるようサポート 不安や葛藤を軽減するため、リラクゼーション法やストレス管理法を導入 過去の意思決定が成功した経験をフィードバックし、自信を強化 意思決定プロセスが迷わないよう、段階的に選択肢を評価し整理するサポートを提供 家族や医療チームと連携し、意思決定に必要な情報やサポートを提供 小さな意思決定から始め、自己効力感を高めるための段階的なアプローチを導入 情報不足や混乱を避けるため、定期的に意思決定プロセスを見直し、サポートする 意思決定後のフォローアップを行い、後悔や迷いを軽減し、決断を強化 |
教育計画 (E-P) | 意思決定のプロセスとその重要性について説明し、自分の価値観に基づく判断の方法を教える 意思決定に必要な情報を収集し、選択肢を評価するための具体的な手順を指導 自己の価値観や優先事項を明確にするための自己反省やセルフリフレクションを指導 他者の意見と自己の価値観をバランス良く取り入れる方法を説明 意思決定に伴う不安や迷いを軽減するため、リラクゼーション法やストレス対処法を指導 過去の意思決定経験を振り返り、自己信頼を高めるための成功体験を共有 意思決定における選択肢の利点とリスクを整理し、判断材料を比較する方法を教える 家族や医療チームとのコミュニケーションを円滑に進め、意思決定に対するサポートを得る方法を説明 小さな意思決定から徐々に自己決定力を強化するための段階的アプローチを指導 意思決定後の結果を振り返り、将来の決断に活かすための自己評価方法を教える |
類③-解放的意思決定促進準備状態
コード:00243
- 定義
- 医療上の意思決定プロセスが、個人的知識や社会規範に対する考慮を組み入れ、さらに強化可能な状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 解放的意思決定促進準備状態 |
長期目標 | 自分の価値観や信念に基づいて、積極的に意思決定を行い、自信を持って行動に移すことができる |
短期目標 | 意思決定に必要な情報を理解し、選択肢を整理して、自己の価値観に沿った決断を行える |
観察計画 (O-P) | 意思決定に必要な情報が十分に理解されているか確認 意思決定に向けての不安や迷いの有無を観察 自分の価値観や信念が明確に認識されているか確認 選択肢の利点とリスクを適切に理解しているか観察 意思決定に対する積極的な姿勢を示しているか確認 他者の意見に過度に依存していないかを観察 過去の意思決定経験が現在の意思決定にどのように影響しているかを確認 情報不足や誤解が意思決定に影響を与えていないか確認 意思決定後の行動計画が明確に設定されているか確認 意思決定に対する自己効力感や自信の程度を確認 |
援助計画 (T-P) | 意思決定に必要な情報を整理し、選択肢ごとの利点とリスクを明確にするサポートを行う 自己の価値観や信念に基づいて選択肢を整理し、意思決定に向けた自己認識を深める 不安や葛藤を軽減するために、感情を整理し、リラクゼーション法やストレス管理法を導入 他者の意見を取り入れつつも、自分の意思を尊重できるようサポート 意思決定に対する自己効力感を高めるため、段階的な目標設定や小さな決断を支援 家族や医療チームとの相談を促し、意思決定プロセスに必要な支援を提供 過去の成功体験をフィードバックし、自信を持たせる 情報収集や意思決定に向けた対話を行い、迷いや不安が解消されるよう支援 意思決定に関する小さな成功体験を積み重ね、自己肯定感を高める 意思決定後の行動計画が具体的で、実行可能なものとして支援する |
教育計画 (E-P) | 意思決定のプロセスとその重要性を説明し、自分の価値観や信念に基づく判断の方法を教える 意思決定に必要な情報を収集し、選択肢を評価するための具体的な手順を指導 自己の価値観や優先事項を明確にするための自己反省やセルフリフレクションの方法を指導 他者の意見と自己の価値観をバランス良く取り入れる方法を教える 意思決定に伴う不安や迷いを軽減するためのリラクゼーション法やストレス管理法を教える 意思決定の選択肢を評価する際に、利点とリスクを比較し判断する方法を説明 過去の意思決定経験を振り返り、成功体験を通じて自己信頼を高める方法を指導 家族や医療チームとの対話を通じて、意思決定に対するサポートを得るための方法を説明 小さな目標設定から段階的に自己決定力を強化し、最終的な意思決定に導く方法を教える 意思決定後の行動計画を明確にし、実行に向けての具体的なステップを説明 |
類③-道徳的苦悩
コード:00175
- 定義
- 選択した倫理的または道徳的な決定や活動を、実行できないことへの反応
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 道徳的苦悩 |
長期目標 | 道徳的な葛藤や苦悩を解消し、自分の価値観や倫理観に基づいて自信を持って行動できる |
短期目標 | 道徳的な苦悩の原因を理解し、それに対処するための感情整理や判断力を養う |
観察計画 (O-P) | 道徳的苦悩の原因となっている具体的な状況や出来事を観察 苦悩が感情面(罪悪感、無力感、怒り)にどのように影響を与えているか確認 自分の価値観や信念が苦悩にどのように関連しているかを観察 苦悩が身体的な症状(不眠、食欲不振、疲労)に表れているか確認 道徳的苦悩が日常生活や意思決定に影響を与えているか確認 過去の経験や信念が現在の道徳的苦悩にどう影響しているか観察 他者(家族や同僚など)の意見が苦悩に与える影響を確認 苦悩に対する反応や自己評価が低下していないかを観察 道徳的な選択において迷いが見られるか、適切な判断ができているか確認 苦悩に伴う自己否定感や不安が持続していないか確認 |
援助計画 (T-P) | 苦悩の原因を明確にし、具体的な道徳的問題を整理するサポートを行う 道徳的な葛藤を共有し、感情を適切に表現できる場を提供 苦悩を軽減するため、リラクゼーション法やストレス管理法を導入 自分の価値観や信念を再確認し、それに基づいて適切な判断ができるよう支援 葛藤や苦悩に対して対話を通じて感情の整理と判断力を高める 他者の意見や期待に過度に依存せず、自分の倫理観に基づく意思決定をサポート 道徳的な苦悩が続く場合、専門家(カウンセラー、倫理相談など)との相談を促進 苦悩に対処するために、段階的に問題を解決していく行動計画を一緒に策定 苦悩によって低下した自己評価を回復させるため、ポジティブなフィードバックを提供 苦悩が軽減された際に、その進展を強調し、自己肯定感を高める |
教育計画 (E-P) | 道徳的苦悩の原因とその影響について理解を深めるための説明を行う 苦悩の解消に役立つリラクゼーション法や感情整理の技法を指導 自分の価値観や信念に基づく判断が長期的に自己成長や満足感につながることを説明 道徳的葛藤に対処するための問題解決法や自己反省の技術を指導 他者の意見や社会的な期待が苦悩に与える影響を理解し、自己の意見を優先する方法を教える 倫理的な選択がもたらす影響について、長期的な視野で考えることの重要性を説明 苦悩を抱えた際、専門的なサポートや倫理的相談を受けることの利点を説明 自己否定感や罪悪感を軽減し、自己評価を高めるための具体的な対処法を教える 苦悩が軽減された際の成功体験を共有し、自己肯定感を高めるサポートを提供 長期的な道徳的な安定感を得るための倫理的思考や意思決定のプロセスを指導 |
類③-信仰心障害
コード:00169
- 定義
- 特定の伝統信仰の信念を頼りにしたり、儀式に参加したりする能力が低下した状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 信仰心障害 |
長期目標 | 自分の信仰心に基づいた安心感や精神的安定を取り戻し、生活の質が向上する |
短期目標 | 信仰心に対する疑念や葛藤を解消し、信念や価値観に沿った行動ができる |
観察計画 (O-P) | 信仰心に対する疑念や葛藤が生じているか確認 信仰に基づく行動や習慣が継続できているかを観察 精神的な不安や混乱が日常生活に影響を与えていないか確認 信仰が日常の意思決定にどのように影響しているかを観察 信仰心の変化が感情面や身体的健康に及ぼす影響を確認 信仰に関連する罪悪感や自己否定感があるか観察 信仰的コミュニティとの関わりがあるか、または孤立していないか確認 自分の信仰に基づいた支えが十分に得られているかを確認 信仰心の低下に伴う感情的な揺れや自己評価の低下が見られるかを確認 信仰心に関連する苦悩が他者との関係に影響を与えていないか確認 |
援助計画 (T-P) | 信仰に基づく活動(祈り、瞑想、宗教的儀式など)への参加を促し、精神的安定をサポート 信仰心に関する疑念や葛藤を対話を通じて共有し、感情整理を促す 精神的な安定を得るため、リラクゼーション法やストレス管理法を導入 信仰的な指導者やカウンセラーとの相談を提案し、適切な支援を受けるように促進 信仰心の変化が身体的・精神的健康に与える影響を把握し、適切な対応を行う 信仰に基づいた価値観や行動を再確認し、自己肯定感を高めるサポートを提供 信仰的コミュニティとのつながりを強化し、孤立感を防ぐための活動を提案 信仰心に基づく行動が生活の質向上に寄与することを支援し、段階的な目標設定を行う 信仰に対する迷いや不安を解消するため、精神的なサポートを提供 信仰に対する前向きな変化を強調し、自己評価を高めるための支援を行う |
教育計画 (E-P) | 信仰心の低下や葛藤が感情や精神に与える影響について説明し、理解を深める 信仰的な活動や習慣が精神的安定に役立つことを説明し、日常生活に取り入れる方法を指導 信仰的な指導者やコミュニティとの関わりを持つことの重要性を説明 自分の信仰に対する疑念や葛藤を解消するための対処法を指導 信仰心を再確認し、価値観に基づいた生活を送ることが心身の健康に繋がることを説明 信仰的な儀式や瞑想、祈りなどの活動が、心の安定に寄与することを説明し、その方法を指導 信仰心に関連する罪悪感や自己否定感を軽減し、自己肯定感を高める方法を教える 信仰心の低下に伴う精神的な苦悩を軽減するための専門的なサポートの利用を提案 信仰的なコミュニティとのつながりが、孤立感を防ぎ、精神的な支えとなることを説明 自分の信仰に基づく行動が、生活の質や精神的な幸福感を向上させることを説明 |
類③-信仰心障害リスク状態
コード:00170
- 定義
- 特定の伝統信仰の信念を頼りにしたり、儀式に参加したりする能力が低下しやすく、健康を損なう恐れのある状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 信仰心障害リスク状態 |
長期目標 | 信仰心を維持し、精神的安定と安心感を得て生活の質が向上する |
短期目標 | 信仰心に対する疑念や不安を解消し、信念や価値観に基づいた行動ができる |
観察計画 (O-P) | 信仰心に対する疑念や葛藤が生じている兆候がないか観察 精神的な不安や混乱が日常生活に影響を与えていないか確認 信仰心の変化が感情面や身体的健康に与える影響を確認 信仰に基づく行動や習慣が継続できているか観察 信仰的コミュニティとの関わりが希薄になっていないか確認 自分の信仰に基づいた支えが十分に得られているか確認 信仰心に関連する罪悪感や自己否定感があるか観察 信仰心が低下した場合、精神的な揺れや自己評価の低下が見られるか確認 信仰が意思決定にどのように影響しているか観察 信仰に対する迷いや不安が強まっていないか確認 |
援助計画 (T-P) | 信仰に基づく活動(祈り、瞑想、宗教的儀式など)への参加を促し、精神的安定をサポート 信仰心に関する不安や葛藤を対話を通じて整理し、感情の共有を促進 信仰に関連する疑念や不安を軽減するため、リラクゼーション法やストレス管理法を導入 信仰的指導者やカウンセラーとの相談を提案し、信仰心を維持するための支援を提供 信仰的コミュニティとのつながりを促進し、精神的な孤立感を防ぐ支援を行う 信仰に基づく価値観を再確認し、それに沿った行動が取れるよう支援 自己評価が低下している場合、信仰に基づいたポジティブなフィードバックを提供 精神的な安定を取り戻すためのスピリチュアルケアを提案 信仰心が低下している場合、段階的に信仰的活動に復帰できるよう支援 信仰に関する悩みや疑念が解消されるよう、フォローアップを行い継続的な支援を提供 |
教育計画 (E-P) | 信仰心が精神的健康に与える影響について説明し、信念に基づいた生活の重要性を指導 信仰に基づく活動(祈りや瞑想)が精神的安定に役立つことを説明し、日常に取り入れる方法を教える 信仰心が低下した場合、精神的な揺れや不安を軽減するための方法を説明 信仰的なコミュニティや支援者との関わりを持ち続けることの重要性を説明 信仰心に対する疑念や葛藤を軽減するための具体的な対処法を指導 信仰に関連する罪悪感や自己否定感を軽減し、自己肯定感を高める方法を説明 信仰心の維持が精神的な安心感や生活の質向上に繋がることを説明 信仰的な支援が得られるリソース(カウンセリング、宗教的指導者)を紹介 信仰心に基づいた価値観や信念が日常の意思決定に役立つことを説明 信仰的活動の継続が、精神的な回復と安定に重要であることを強調し、支援を継続 |
類③-信仰心促進準備状態
コード:00171
- 定義
- 特定の伝統信仰の信念を頼りにしたり、儀式に参加したりするパターンが、さらに強化可能な状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 信仰心促進準備状態 |
長期目標 | 信仰心を深め、精神的安定と安心感を得て生活の質が向上する |
短期目標 | 信仰心に対する関心やニーズを自覚し、信仰に基づいた活動を日常生活に取り入れられる |
観察計画 (O-P) | 信仰心に対する関心や準備の有無を観察 精神的な安定感や満足感が信仰に関連しているか確認 信仰に基づいた行動や習慣の変化が見られるか確認 信仰に関する会話や質問の頻度を観察し、関心の度合いを確認 精神的な不安や葛藤が信仰心に関連していないか確認 信仰的コミュニティや支援者との交流を望んでいるか観察 自分の価値観や信念に基づいた行動を取れているか確認 信仰に対する疑念や葛藤が軽減しているか確認 信仰に基づく活動が精神的な安定や生活の質向上に寄与しているか確認 信仰心の向上が感情面や身体的健康にどのように影響を与えているか観察 |
援助計画 (T-P) | 信仰心に基づいた活動(祈り、瞑想、宗教的儀式など)を促し、精神的な充足感を得られるよう支援 信仰に対する疑問や関心を対話を通じて共有し、感情や価値観を整理するサポートを行う 信仰的なコミュニティや指導者とのつながりを促進し、精神的なサポートを得られるようにする 信仰に基づく行動が日常生活に役立つよう、具体的な計画や目標を設定 信仰に基づく価値観や信念を強化し、それに沿った行動ができるようサポート 精神的な安定を促進するために、リラクゼーション法や瞑想を取り入れることを提案 信仰心が生活の質向上に繋がるよう、日常生活に信仰的活動を取り入れる支援を行う 信仰に関する疑念や不安を解消するため、対話を通じて自己認識を深める 信仰に基づいたポジティブなフィードバックを提供し、自己肯定感を高める 信仰に関する成長や前向きな変化を強調し、精神的な安定を促進する |
教育計画 (E-P) | 信仰心の重要性とそれが精神的安定や生活の質に与える影響について説明 信仰に基づいた活動(祈りや瞑想)が精神的充足感を高める方法を指導 信仰に基づく価値観や信念が、意思決定や日常生活に役立つことを説明 信仰的コミュニティや支援者とのつながりが精神的なサポートになることを教える 自分の信仰心に基づいた活動を日常生活に取り入れる方法を提案 信仰心の成長が精神的・感情的安定に寄与することを強調し、そのプロセスを説明 信仰心に基づいたセルフケア方法(瞑想、祈りなど)がストレス軽減に役立つことを教える 信仰的指導者や支援者との連携が信仰心を深める助けになることを説明 自己の信仰に基づく行動が、自己成長や幸福感に繋がることを説明 信仰心を深めることが精神的安定や健康に長期的な効果をもたらすことを説明 |
類③-スピリチュアルペイン
コード:00066
- 定義
- 人生の意味と目的を、自己・他者・世界・自分よりも大きな力とのつながりの中で結合する能力の低下に苦しんでいる状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 スピリチュアルペイン |
長期目標 | スピリチュアルな痛み(精神的な苦痛)を和らげ、内面的な安定感と充足感を得て、生活の質が向上する |
短期目標 | スピリチュアルな問題や葛藤を理解し、その苦痛に対処するための手段を見つけ、精神的安定を取り戻す |
観察計画 (O-P) | 精神的・スピリチュアルな苦痛や葛藤の具体的な原因や状況を観察 患者がスピリチュアルな問題について話しやすい環境を整え、対話の機会を観察 患者の感情(無力感、虚無感、絶望感など)がスピリチュアルな苦痛に関連していないか確認 スピリチュアルな苦痛が日常生活や意思決定に与える影響を確認 苦痛に伴う身体的症状(不眠、疲労、食欲不振など)の有無を観察 苦痛が他者(家族や医療チーム)との関係にどのように影響しているか観察 スピリチュアルな問題が患者の希望や人生の意味に対する考え方に影響していないか確認 宗教的・スピリチュアルな活動(祈り、瞑想など)の減少や中断が見られないか確認 苦痛のために孤立感や疎外感が強まっていないか観察 患者がスピリチュアルな支え(宗教指導者、カウンセラーなど)を求めているか確認 |
援助計画 (T-P) | 患者がスピリチュアルな問題について話す機会を提供し、安心して感情を表現できるよう支援 スピリチュアルな苦痛を軽減するため、瞑想やリラクゼーション法を提案 スピリチュアルな信念や価値観を再確認し、それに基づいて行動できるよう支援 患者が宗教的・スピリチュアルなサポートを受けられるよう、宗教指導者やカウンセラーとの連携を推奨 患者が精神的な安定を得られるよう、日常生活にスピリチュアルな活動を再び取り入れる支援を行う スピリチュアルな問題に向き合うため、段階的な対話を通じて感情の整理をサポート 苦痛を軽減するために、必要に応じて家族や友人と共に感情を共有する場を提供 スピリチュアルなペインが身体的な症状に影響を与えている場合、その症状管理をサポート 患者の信念や価値観に合致したスピリチュアルケアを提供し、自己肯定感を高める 苦痛が軽減された際、前向きな変化を強調し、感情的な安定を促す |
教育計画 (E-P) | スピリチュアルペインの原因と、それが精神的・身体的健康に与える影響について説明 スピリチュアルな苦痛を軽減するためのリラクゼーション法や瞑想法を指導 自分の信念や価値観を再確認し、スピリチュアルな安定を取り戻すための具体的な方法を教える 宗教的・スピリチュアルなサポートを利用することの利点を説明し、カウンセラーや指導者との連携を提案 スピリチュアルな問題に対処するための対話や感情整理の重要性を説明 自己のスピリチュアルな価値観に基づいて日常生活を送ることが、精神的充足感に繋がることを説明 苦痛を和らげるための支援策(家族や友人との対話、宗教的なサポート)の活用方法を教える スピリチュアルな活動(祈り、瞑想、宗教儀式)が心身に与える効果について説明し、取り入れる方法を指導 スピリチュアルな苦痛が軽減された際の心身の回復とその重要性を説明 スピリチュアルペインが軽減されることで生活の質が向上することを強調し、継続的な支援を提供 |
類③-スピリチュアルペインリスク状態
コード:00067
- 定義
- 人生の意味と目的を、自己・他者・世界・自分よりも大きな力とのつながりの中で結合する能力が低下しやすく、健康を損なう恐れのある状態
看護計画の記載例
看護診断 (看護問題) | #1 スピリチュアルペインリスク状態 |
長期目標 | スピリチュアルペインを予防し、精神的安定を保ちながら生活の質を向上させる |
短期目標 | スピリチュアルな問題や葛藤に早期に気づき、適切な対処法を見つけ、精神的な安定を維持できる |
観察計画 (O-P) | スピリチュアルな問題や葛藤に対する兆候があるか観察 感情面での不安、罪悪感、虚無感などが表れていないか確認 スピリチュアルな活動(祈り、瞑想など)の減少や中断が見られないか観察 信仰やスピリチュアルな価値観に関する疑念や葛藤が出ていないか確認 精神的な苦悩が身体的な症状(不眠、食欲不振、疲労)として現れていないか確認 スピリチュアルな問題が他者との関係や日常生活に悪影響を与えていないか確認 スピリチュアルなサポートやコミュニティとの関わりが減少していないか確認 自己評価や人生の意味に関する感情が低下していないか観察 スピリチュアルな活動や信念が日常の意思決定に影響を与えているか確認 孤立感や疎外感を感じていないか、スピリチュアルな支援が十分か観察 |
援助計画 (T-P) | スピリチュアルな問題について自由に話せる環境を整え、信念や感情の共有を促進 スピリチュアルなサポート(宗教指導者、カウンセラーなど)への相談を促し、精神的な支えを提供 スピリチュアルな活動(祈り、瞑想、宗教的儀式)を日常生活に取り入れる支援を行う 信念や価値観に基づく行動ができるよう、感情の整理や価値観の再確認をサポート スピリチュアルな問題が身体的・精神的な健康に影響を与えていないか確認し、適切な介入を行う 孤立感や疎外感を感じた場合、スピリチュアルなコミュニティや家族とのつながりを強化 スピリチュアルな苦痛に直面した場合、段階的に感情を整理し、前向きな解決策を導き出す支援 スピリチュアルペインが軽減されるよう、ストレス管理法やリラクゼーション法を提案 スピリチュアルな成長や充足感を得るための具体的な目標を設定し、実践を支援 スピリチュアルな問題や葛藤に対して早期に気づき、必要に応じて精神的なサポートを提供 |
教育計画 (E-P) | スピリチュアルペインのリスク要因について説明し、精神的安定を保つための方法を指導 スピリチュアルな活動(祈り、瞑想など)が精神的な充足感と安定感に与える効果を説明 スピリチュアルなサポートを求めることの重要性を説明し、宗教指導者やカウンセラーとの連携を推奨 信念や価値観が日常生活や意思決定にどう役立つかを教え、自己認識を深める手助けを行う 孤立感や疎外感を感じた際、スピリチュアルなコミュニティや家族とのつながりが有効であることを教える スピリチュアルペインを軽減するためのリラクゼーション法や感情整理の技法を指導 自己の信念や価値観に基づいた行動が、精神的健康を促進することを説明 スピリチュアルな葛藤に対処するための具体的な手法(対話、自己反省、カウンセリング)を教える スピリチュアルな活動や信念が生活の質向上に寄与することを説明し、日常的な実践を奨励 スピリチュアルな問題や葛藤を早期に発見し、適切に対処するためのサポート体制の必要性を説明 |
NANDA-Iの看護診断に基づく看護計画記載例のまとめ
当サイトでは、今回ご紹介した領域の他にも、NANDA-Iの看護診断に基づく看護計画の記載例を多数まとめています。
ぜひ、日々の業務のご活用ください!
引用・参考文献
T. ヘザー・ハードマン 編,上鶴 重美 訳:NANDA-I看護診断 定義と分類 2020-2023.医学書院.